一歩後ろの距離感


一歩後ろに下がった距離感を忘れないようにしています。

自分を出しすぎないように。

税理士の仕事には、

「税務の代理」

「税務書類の作成」

「税務相談」

といった税理士にしかできない仕事(「独占業務」)があります。

もちろん税金に関する仕事だけではなく、経営に関する相談を受けることもあります。

専門家という立場上、やはりお客様に対してアドバイスをすることが多くなってきます。

そうすると、どうしても自分から「話す」ことが多くなってしまいがち・・・

ですが、肝心なのは「お客様が求めていることに、きちんと応えているかどうか」です。

単なるひけらかしや、知識の押し売りになってはいけないと思っています。

私はB型なのですが、調べてみると、どうやら自分のことを話すのが大好きらしいです。

(一応、自覚はあります笑)

だからこそ、相手の方と話す時は、

一歩後ろに下がった距離感を心がけるようにしています。

この仕事で大切なことは、

「お客様が何を求めているのか」

というニーズを引き出すこと。

そのためには「話し役」ではなく「聞き役」になれるかどうか。

ビジネスの世界ではよく言われていることですが、実際にはなかなか難しいことかもしれません。

実際の場面で「聞き役」に徹することは難しいでしょう。

まずは自分のことを知っていただなかいと何も始まりませんし。

ですが、「話し役」になりすぎてもいけません。

そこで、私は自分を出す場(=自分のことを話す場)として、このブログを活用しています。

ブログで発信することは、私のことを知っていただくことになりますし、

私の考え方を間接的にお伝えすることができますから。

また、相手の方にとっては「自分のニーズに合う税理士かどうか」の目安にもなります。

これからも、少しづつですが私自身のことお伝えしていきたいと思います。

 


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