人生において、いわゆる「壁」にぶつかったときにどうするか。
乗り越えかたは人によって様々でしょう。
壁にぶつかったとき
誰しも「壁」にぶつかったことがあると思います。
まずは目の壁をどうやって乗り越えるか。
いくつか方法はあるでしょうが、↓おそらくこのような感じになるかと思います。
・力づくで乗り越える
・ハシゴをかける
・低くなる場所を探す
・壁を無視する
どれを選ぶかは人それぞれですが、その人の性格やスタンスも影響してくるのかなと思います。
力づくで乗り越える
いわゆる「まずはやってみる」という方法ですね。
私の性格からすると、この方法をとることはあまりないでしょう。
無理して壁にのぼった挙句、真っ逆さまに落ちていくのが目に見えています笑。
(意外と勝負事に弱いので・・・)
ですが、やってみて初めてわかることもあるので、ときにはこうした方法も必要だと思います。
壁にハシゴをかける
壁をのぼれる手段を探す、というもの。
アイデアや発想力で工夫していく方法ですね。
(いろいろなアイデアを出てくる人を見ると、ちょっと羨ましいです・・・)
私の場合は、税理士試験がこれに当てはまります。
官報合格(5科目合格)の王道ルートではなく、
大学院免除(=ハシゴ)というまったく別の方法を選択しました。
官報合格を目指していたら、合格できるまで何年かかるかわからなったでしょう。
もしかしたら今も受験生活のままだったかも・・・
この方法をとったからこそ、試験をクリアできたと思っています。
壁が低くなる場所を探す
まずはハードルを下げて、自分の能力で確実にのぼれる方法を探す。
私はこのタイプに近いです。
何をするにもまずはリスクを把握し、「失敗しない」方法を考えるようにしています。
それにより、無理をせず、確実な成功体験を積み上げることができます。
まわり道になりがちで、時間のロスもあったりしますが、
「着実に前に進む」
といったスタンスが「自分らしいな」とも思いますし、結構気に入っています。
壁を無視する
あえて人とは違う方向に目指す。そこから逃げるというもの。
自分にとってその壁が無用なもの(≒有害)であれば、迷わず逃げるのも手です。
「苦労は買ってでもしろ」と言われてますが、
やらなくてもいいことはたくさんありますので・・・
ですが、自分の進むべき方向や考え方がはっきりしていないと、
なかなか「逃げる」という決断はできないかもしれません。
選択は慎重に
目の前の「壁」にぶつかったときは、
そのときの場面や性格によって乗り越える方法が変わってきます。
自分の「目的」を見誤らないように、慎重に判断していきましょう。